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グスタフさんからのお便り「Fikaな時間」第3回・4回公開

グスタフさんがお届けするコラム「Fikaな時間」の第3回、4回が公開されました。

 

「Fika(フィーカ)」は、スウェーデンで親しまれている、コーヒーやお茶を囲みながら対話や気づきを楽しむ時間のこと。

 

スウェーデン出身のグスタフ・ストランデルさんが、北欧の文化や考え方、ケアやウェルビーイングにつながるヒントをお届けするコーナーです。

 

第1回では、世界に先駆けて高齢化を経験したスウェーデンが「尊厳」と「自立」を大切にする福祉国家をどのように築いてきたのかを振り返りました。

第2回では、「ふつうの暮らし」を大切にするノーマライゼーションの理念と、その考え方が現在のスウェーデン福祉の基盤となっていった過程をご紹介しました。

 

今回公開した第3回では、1990年代に多くの日本人が北欧の介護を学びに訪れた背景をたどりながら、「外国から学ぶ」とは何かを考えます。

 

スウェーデンもまた、かつてはプライバシーや個別性が十分に尊重されていない時代があったこと、そして失敗や試行錯誤を重ねながら現在の介護へと発展してきた歩みを紹介しています。

 

つづく第4回では、海外の制度や考え方を単にまねるのではなく、日本の文化や地域性に合わせて発展させてきた日本の介護のあゆみに焦点をあてています。

 

大熊由紀子さんが問いかけた「寝たきりは本当に避けられないものなのか」という視点や外山義先生が紹介した小規模な生活単位で家庭的に暮らすスウェーデンのユニットケアやグループホームの考え方は、その後の日本の高齢者福祉・介護施設建築・グループホームの理念に大きな影響を与えました。

 

 

「北欧は進んでいる」という単純な話ではなく、それぞれの国がどのような課題に向き合い、何を学び、どのように変化してきたのか。

そんな視点から介護を見つめ直せる内容です。ぜひご覧ください。

 

第3回:外国から学ぶ日本①北欧に学んだ時代、その先に見えたもの

 

第4回:外国から学ぶ日本②まねるのではなく、自分達の介護をつくる

 

 

 

著者紹介

グスタフ・ストランデルさん Gustav Strandell

  • ユニ・チャーム メンリッケ(株)顧問
  • 国際ケアシステム(株)代表取締役社長
  • 武蔵野大学 ウェルビーイング学部 教授

スウェーデン生まれ。高校・大学時代に日本への留学を経験。
ストックホルム大学東アジア学部卒業後、スウェーデン福祉研究所所長を経て、2009年~2021年、千葉県浦安市の舞浜倶楽部総支配人として、日本の高齢者ケアの現場運営に携わる。
現在は、国際ケアシステム代表取締役社長および武蔵野大学ウェルビーイング学部教授として高齢者福祉やウェルビーイングをテーマに、制度・文化・現場をつなぐ架け橋として多角的に活躍。