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「できない」を「できる」に変えたケア処方事例。Omsorg for Alla最新3事例

尊厳を支えるケアの実践事例集「Omsorg for Alla」最新3事例を公開しました

 

 

コンチネンスケアwith TENA処方事例集「Omsorg for Alla」Nr.05~Nr.07 を公開しました。

 

「Omsorg for Alla(オムソーリフォーアッラ)」はスウェーデン語で「みんなのケア」を意味します。

「Omsorg」には尊厳(Dignity)や思いを大切にした継続的な思いやりという意味が込められています。

その方らしい生活の実現を目指し、尊厳を大切にしたケアの実践事例を全国のご施設からご紹介します。

 

 

今回ご覧いただける3事例では、

  • 「この方はトイレ排泄は難しい」
  • 「高齢だから仕方ない」
  • 「認知症だから意思疎通が困難」

 

そんな思い込みを超え、ご本人の可能性を引き出したケアの実践が紹介されています。

 

Nr.05
「この方はトイレ排泄は難しい」を覆し、トイレでの排便と笑顔を取り戻した事例

両下肢不全麻痺により24時間おむつ対応で生活されていたご利用者。入所当初、職員は「この方はトイレ排泄は難しい」と考えていました。

トイレにお連れするようになったきっかけは、ご本人の「便が出そう」という一言でした。

スタッフはその声を見逃さず、「どうすれば希望をかなえられるか」を検討。2人介助によるトイレ誘導に挑戦した結果、摘便や浣腸に頼らずトイレで排便できるようになり、自信と笑顔を取り戻されました。

 

 

▶ 「できない理由」ではなく「どうすればできるか」を考える姿勢に学べる事例です。

 

Nr.06
94歳からの再挑戦 トイレ排泄と生活意欲を取り戻した事例

 

重度の腰痛により寝返りもできず、ベッド上での生活を余儀なくされていた94歳のご利用者。

リハビリによる身体機能の回復に加え、スタッフやご家族の励ましを受けながら、少しずつトイレ排泄への挑戦を開始。やがて自らトイレに向かうまでに回復し、日々の活動や楽しみも取り戻されました。

 

「高齢だから難しい」と決めつけず、可能性を信じて支援し続けたチームケアの実践をご紹介します。

 

 

▶ 排泄ケアを支える「教育の標準化」と「多職種連携」の重要性が分かる事例です。

 

Nr.07
言葉にならない「トイレに行きたい」を見つけた。小さなサインが夜間安眠と皮膚改善につながった事例

認知症により意思表示が難しかったご利用者。

スタッフは「そわそわして立ち上がろうとする」という行動に着目し、排尿記録と照合。そこに排泄のサインが隠されているのではと考えました。

ご本人に合わせたトイレ誘導へ切り替えたことで排泄状態が改善。さらに水分・栄養・スキンケアまで多職種で支援し、生活全体の質向上につなげています。

「問題」ではなく「サイン」に目を向けることで、その方らしい生活を支えるケア処方の実践を紹介しています。

 

 

▶ アセスメントの重要性と、小さな気づきをチームで育てる価値を学べる事例です。