こんなことありませんか?
・本格的な委員会活動、どうやって進めよう…
・モノの良し/悪し、漏れた/漏れないの声を、ケアの視点に変えていくには?
・自分たちが行うケアに、もっと納得感や自信を持ちたい
ユニットケア特養として排泄ケアも個別性を尊重していきたいものの、画一的ケアになっているのではないかと課題を感じていたところ、「その人らしくお過ごしいただくためのコンチネンスケア」という考え方に強く共感した、と窪田施設長(事例発表当時介護士長)。当時、新型コロナウイルスの影響もあり、施設全体で取り組む委員会活動開始には、入念な準備を行いました。
それでもTENA導入当初の現場からの声は、変化に対する戸惑いも大きく「モノの評価」が中心だったといいます。しかし、1年後にとった職員アンケートからは「ケア中心の気づき」に大きく変化していました。その変化の鍵は、【根拠あるケアの徹底】と【自主性を引き出すCST活動】だったと振返ります。
(2023年3月 TENAオンラインコンチネンスケアセミナー ご発表事例)
施設について
山梨県南アルプス市
社会福祉法人八十八会 特別養護老人ホーム南岳荘様
TENAご使用年数 2021年~ / ユニット型特養入居70人、ショートステイ20人
ご発表者
介護士長(現施設長) 窪田 由香利 様
介護副士長(現介護士長) 小林 ゆか 様
事例の見どころ
布パンツ(TENAフィクセーション)使用者が50%に
ご利用者に合わせたパッド選定がうまくできるようになり、施設全体で布パンツを中心としたケアが進んでいます。ご利用者の身体や排泄状態に合わせた適切なパッド使用とトイレ誘導により、南岳荘様では約50%のご利用者が布パンツを使用しています。
また、職員の方から、「最期のときを、できる限りこれまで過ごされてきた馴染みのあるお洋服でお見送りしたい。それなら下着も同じではないか。」というご意見があがり、はきなれた布パンツのままでエンゼルケアを行うようになったそう。あたり前を追求する結果、自然な流れとして今では定着しています。
お使いいただいているTENAフィクセーション(布パンツ)
TENAフィックス
通気性抜群の薄型パンツ |
TENAフィックスコットンスペシャル
高いサポート力とやさしい肌ざわりのコットン素材のパンツ |
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