「必要な方に、必要なだけ」これがTENAのモットーです
失禁の状態は、お一人おひとり異なります。おむつを使用することは目的ではなく、ご利用者本人の望む生活を実現するための手段です。
そう考えるとき、その方の失禁の状態やニーズに合ったおむつを活用すること、すなわち
「必要な方に、必要なものを、必要なだけ使っていただくこと」が、より良いケアとコストのバランスを目指す上で大切です。
そのために、スタッフの皆さまが手に取るものに納得していただきたいと願い、担当のTENAアドバイザーが勉強会やTENAマイスター認定実施のサポートを行います。
TENAマイスター認定制度については、こちらもご覧ください(別のページへ移動します)
●自信を持ってあてることができる
●適切な製品を選ぶことができる
●交換やトイレ誘導の適切なタイミングを見極めることができる
毎日の業務の中で、ケアとコストを安定維持する基礎が育まれるよう支援します。
年間予算と月間コスト管理の例
上図を基本としながらも施設全体のコストが高額になると、使用枚数の多いごく一部の方に目が行きがちではないでしょうか。
頻便・おむついじり・スキントラブルのある方へのケア回数はなかなか減らせないものです。
そんな時は交換回数が安定している方に目を向けてみてください。
大き目サイズをちょうどよいものにサイズダウン、入浴日の交換時間の調整、これを3か月に1度行うと1年間でどれくらい節約できるか是非確認してみてください。
また、決めたアイテムがベッドサイドに過不足なく届いているか、決めたアイテムが分かりやすく周知されているか、発注量や発注タイミングがうまく回っているかなど、物品管理やケアルーティンの組み立て方の側面でも考えてみましょう。
本来Sサイズなのに在庫がないためMサイズを使ってしまうことがある場合、棚卸をして在庫管理や発注を見直してみることがコスト改善への一歩につながるかもしれません。