交換回数を減らすという考え方に抵抗感があります
TENAを導入して1年、まだゆとりが生まれません
ご利用者と向き合って何をしたらいいでしょうか?
職員の皆さま一人ひとりの納得は、組織全体の納得感に。
日々のケア業務の中で育まれたご利用者ハピネスを事例でご紹介します。
交換回数を減らすという考え方に抵抗感があります
高吸収量のパッドだから取り替えなくていい?
今やどのおむつメーカーでも高吸収量のおむつを取り揃えるようになり、TENA勉強会でも「全面通気性で1400ccも吸収するおむつなら、1日に1回の交換でもいいですか?」とご相談を受けることがあります。
機能的にも長時間使用は可能ですが、それは誰のためのものでしょうか?
もしもそれが手術後の安静時期であるなら有効かもしれません。
おむつ交換を受けることへの強い拒否感があるケースでは、信頼関係を築く過程において陰部に触れるケア回数を極力減らすことで、その方にとって安心できる居場所としていけるでしょう。
就寝中に起こしてしまわない、面会や趣味などの楽しみを中断しない、暮らしの中の排泄リズムを刻むという発想でケアを組み立ててみませんか?
ショートムービーでご覧ください。(2分13秒。音が出ます)